フランス語の前置詞に強くなる~Vers Le ciel
今日のフランス語の前置詞は Vers ヴぇる です。
Versの意味
よく使われる意味には、方向をあらわす どこどこへ という意味があります。
その他には時間や時期の なになに頃 という意味もあります。
この二つの意味をしっておけばもう フランス語の前置詞のVers は怖くありません。
Versの意味の区別はどうやったらわかりますか?
方向の どこどこへというのは文章の中に場所を表す地名がはいっているのでわかりやすいです。
日時の なになに頃というのは時間がVers の後にでてくるのでそれもそれほど迷うことは
なさそうです。
Versを使った例文をみてみます。
彼は毎晩7時頃にかえります。
Il rentre tous les soirs vers sept heures.
沢山の車が東京方面へ向かっています。
Beaucoup de voitures roulaient vers Tokyo.
彼は10時ごろ来た
Il est venu vers dix heures.
Versの忘れがちな意味
一つ忘れそうになってしまうVers の意味に 場所の ○○のあたりにといういみがあります。
Je l'ai rentré vers la sortie.
私は出口のあたりで彼にであった。
Versの意味の判断にまよったら動詞を見る
どこどこのほうへ という意味と間違わないように判断するには、
動詞に注目をします。
であった という そこで動きが止まっている単語なので、どこどこへ行ってしまうという
どこどこへ という意味にはならなさそうなので。
あたりで という意味が推測できないでしょうか。
もし私が白鳥ならば、あなたのところへ飛んでゆくのに
Si j'etais un cygne, Je volerais vers toi.
Vers の単語を歌で聞いてみよう
最後に Vers がタイトルについている楽しい曲をきいてみたいとおもいます。
フランス語の歌詞が字幕になって出ているので歌を聞きながら
文字で追うことができます。
Vers Le ciel
これからの語学には、単語の暗記よりも楽しくて、身につく方法があります、それは
何だと思いますか?こちらの記事も参考にしてください。
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