スペイン語?フランス語?加山雄三?
最近あまり音楽を聴いていなかったのですが、ケンジという歌手の
音楽を聴いてみたら面白かったので紹介します。
このKendji Giracという人は歌番組に出場して話題になりデビューしました。
The Voiceという番組の映像がYOUTUBEで流れるとまたたくまに再生回数が伸びて、、
という最近よく見られる実力のある人がすぐに見いだされるというパターンです。
Kendji Giracさんの言葉
この立派なひげのかんじで、年齢がわかりにくかったのですが、とてもお若い方です。
KENDJI Giracさんの第一言語は カタラン語、スペインのカタルーニャ地方で話されている
言葉になります。
生まれはフランスのペリグーという地方。
カタラン語はスペイン語ではありませんが、スペイン語にも堪能の方のようで、歌はスペイン語とフランス語が混ざっているものもあります。
バイリンガルバージョンというか2か国語が入っている歌というジャンルもあるのでしょうか。
日本の歌でも、英語の歌詞をいれるとかっこよく聞こえるという流れはありますので、
フランス語がベースでところどころスペイン語いれると、アクセントになるのかもしれませんね。
TU Y Yoをきいてみよう
君と僕とでも訳したらよいのでしょうか。
Tu y Yo という出だしですべてが並んでいるところは、さびの部分でスペイン語です
歌詞の大部分はフランス語ですが、どうしてもスペイン語ふうに全部聞こえてしまいます。
さびのところはスペイン語で
Tu y yo unidos para siempre
Tu y yo con el vient y la sangre
Tu y yo como la mar y el sol y yo
siempre te recuerdo
血がいっぱいでてくるけど
世界はラブソングでできていると聞いていたので、これはてっきりラブソングかなとおもっていたら。
よくよくビデオをみていると、ひたすら荒野を車で駆け抜け、男らしく歯を磨き。
これは、友情をうたっているものなのかとやっと気が付きました。
そうですね、さびのところが
君と俺 永遠にともに
君と俺 風と血とともに
君と俺 海と太陽のように
いつも君を思い出す
TU がだれなのか、、、
Yo というときに、私といったり僕といったりするだけで
日本語はまったく印象がかわってしまいます。