エジプトのピラミッドのそばでフンコロガシをみることはできますか?
エジプトにまだ行ったことがなかった時、ピラミッドの周りにはフンコロガシが必ずいると思っていた。
ピラミッドとフンコロガシの関係は、近所でよく見かけるコガネムシとマンションみたいな距離感でいた。
近所でよく見かけるコガネムシは、夏突然飛んできて人の頭に「スッコーン」と当たったり。
階段の途中で息絶えていて、注意しないでいると田舎に立っているマンションなどでは、よく踏みつぶしてしまう。
コガネムシとフンコロガシは同じ種族?
コガネムシとフンコロガシをどうして、同じような取り扱いにしてしまったものかとものすごくあとで気が付く。
エジプト人がコガネムシをみて、「コンフェサ」といった。
フンコロガシもあれも「コンフェサ」だという。
そういうこともあって、次第にコガネムシとフンコロガシは同じ虫で住む場所が違うだけと思うようになった。
ちらりとフンコロガシについてウィキペディアをみたところ、「コガネムシ科」に属しているのでそれほど間違いでもなさそうな気配はする。
コガネムシとフンコロガシの虹色の羽
テレビのクイズ番組にでてくるフンコロガシは、黒くて、まったくエジプトの壁画に描かれるような虹色の羽があるようなかんじではない。
実際に、羽を出して飛んでいるところみたところがないから、エジプトの強い日差しの太陽を浴びて飛んだならば虹色に見えるのかもしれない。
コガネムシは、羽をだすまえから、かなり派手にきれいな緑でぴかぴかとしている。
小さいときには、あの金属っぽい体は昆虫の振りをしているけれども、本当は小さい宇宙船のようなもので中には小さな宇宙人が入っていると思っていた。
今でも時々、99パーセントぐらいは、本物のコガネムシかもしれないけど、よく見たらコクピットに座っている宇宙人と目があうことがあるかもしれないと思う。
コガネムシはあまり近づいてみないことにしている。
長くなってしまったけれど、ピラミッドには何度もいったけれども、フンコロガシを見かけた覚えがない。
観光地で踏みつぶされそうに人があるくようなところにはいないのかもしれない。
もっと砂漠の内部に住んでいるのかもしれない。
こういうときに、クイズ番組でフンコロガシの住んでいる詳しい場所をなんといっていたのかまったく思い出せない。
いつもエジプトに行くときの課題にする。
フンコロガシのことはそういうわけで、暇になるとぐるぐる考えることの一つになってしまっている。
ピラミッドのそばに住んでいたときも、、フンコロガシは庭には飛んでこなかった、まったくカナブンのように頻繁にあらわれる虫ではないようだ。
ピラミッドにいくといつも、石の上にすわったり、黄色い地面が突然きれて町がはじまる部分を眺めたり。
ピラミッドに意識がむいてしまって、どうしてもフンコロガシのことは忘れてしまう、
、、
ピラミッドはフンコロガシよりだいぶ大きいから仕方がないのかもしれない。