エジプトの家庭料理をあなたは食べたことがありますか?
エジプトの家庭料理というか、よくレストランでも軽食でだされるメニューにターメイヤというのがあります。
日本のエジプトのレストランでも、「ソラマメのコロッケ」という謎の名前で出されているのを数年前東京で見かけたことがあります。
ソラマメじゃないし、、、
コロッケでもない、、
そう思いながらいつも、おうちでターメイヤを食べています。
ターメイヤとは?ファラーフェルともいわれます。
ターメイヤとは、「エジプトの豆」フールや「ひよこ豆」ホンモスなどをペースト状にしたものが基本になります。
その中に、ニンニク、パセリ、コリアンダーなどの青いハーブと、乾燥したハーブなどを基本のペーストに混ぜていきます。
そして、それを油でカラリと揚げたものです。
ラッダの入ったピタパンにはさんで食べるのがおすすめです。
ターメイヤのレシピはきっと、細かくいえば、お店の数だけ、いや作る人のこだわりの数だけ存在しているといってもいいかもしれません。
だから日本のエジプトレストランでみかけた、「ソラマメのコロッケ」というのも、日本で作るときに使う材料名が入っているだけなのかもしれません。
日本で例えるなら、、お好み焼きでしょうか?
ターメイヤもそれぐらい、作り方としては簡単なものです。基本は切って、混ぜて、焼く。
お
うち毎に、お好み焼きの具材やキャベツの分量、出汁をいれるいれない、さまざまなレシピが存在していると思います。
アラビア語を身近に感じてもらいたくて
お料理をご自身で作ったり、スーパーに食材を買いに行く方なら、きっとこのお野菜の名前は知っていますよね。
モロヘイヤ。
珍しくこのお野菜は、アラビア語がそのまま日本語で、名前が定着しています。
先日もエジプトの家庭料理のチキンをつかったトマトスープがインフルエンザの季節にいいですよということを記事にしましたら、思ったよりも反響をいただきました。
もしかしたら、うちで普通に食べてる、エジプトの家庭料理ほかの家庭では食べてない?
なんとなく、そういう感覚を持ちました。
それならば、うちでちびっこに一番人気のターメイヤはどうかな!
と思い立ち、レシピを書くことにしました。
アラビア語単語帳~食材編
ターメイヤを作るときには、まず、「乾燥ひよこ豆を1KG」水に半日浸しておきます。
そのあとに、ミキサーにかけて、ペースト状にします。
そこに、コリアンダー、イタリアンパセリ、塩、胡椒、ニンニク、コリアンダーパウダー
をいれて、ペーストに混ぜます。
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