日本人があまり知らなさそうなことが書いてある本『イスラム金融』を読んでみた続き~アラビア語は右から左へ読みます。
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サラーム
 

 

アラビアニスタのライラです。

 

 

ゴールデンウィークは、思い返すとすでに一か月も前のことになりますね。

 

 

5月に読み切ろうと思っていた『イスラム金融』の本、気が付いたら積読状態になっていました。

 


 

 

 
日本人がしらなさそうな「イスラム金融」の本を読んでみたその1

 

日本人がしらなさそうな「イスラム金融」の本を読んでみたその2

でもまだ読み終わる気は満々です、それでは今日も少しだけ『イスラム金融』の世界へ足を踏み入れていきます。

 

 

 

 

イスラム金融の専門用語の意味は?

 

 

前回は沢山のイスラム金融特融の言葉が沢山でてきました。

 

 

ムラバハ
 

 

商品の買い手と売り手の間に銀行が間に入る。

 

 

買い手と売り手が商品売買の契約をする。

 

 

その間に銀行が入って商品の受け渡しをするとき、マージンとして上乗せの料金を乗せる。(コストがプラスになるので、コスト・プラス契約)

 

 

ムラバハは簡単にいうとコストプラス契約ともいうそうです。

 

 

ムラバハといわれると、なんだか特別な取引の状況なのだろうかとおもうけれども、コストプラスといわれると簡単に意味が想像しやすくなります。

 

 

 

アラビア語についても少しプラスしよう。

 

アラビア語でムラバハを書くとどうかくのだろうか。

 

 

アラビア語は右から左へ読みます。

 

アラビア語には語幹とよばれる、基本の音をつくる3つの文字の塊があります。(たまに4個だったり5個だったりする時もありますが、

基本的には3文字です。)
ムラバハ(ムラーバハ)は RIBH というアラビア語から派生しています。

 

 

もう力尽きそうですが、もう少しだけ参考になりそうな資料を、、

 

 

日本におけるムラバハについて研究材料があったので添付いたします。

 

 

国際協力銀行JIBCのPDFより
 

 

https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/s_group/siryou/20070411/01.pdf

 

 

最近はあまり、イスラム金融について書籍などで盛り上がりがないなと思っていたのですが、その背景がこちらのイスラム金融の現状についての最初の方を読むと、なるほな~と思います。世界的な経済の成長と連動をしているのですね。
 

 

イスラム金融の現状について 三菱UFJフィナンシャル・グループPDFより
 

 

https://www.tr.mufg.jp/houjin/jutaku/pdf/u201608_1.pdf

それではまた

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