アリフライラ書店のライラです。
古代エジプトの神々って鳥だったり、ライオンだったかと思えば人間のような姿だったりしてます。
アリフライラ書店の本店ブログにも、バステトについての記事を書きましたので、お時間のあるかたみてみてください。
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いったいどういう意味があってそのような形をしているのかと不思議に思う方も多いのではないでしょうか。
一説によると古代エジプト文明全体で神様の数は1000を超える数あるとか。
未知の領域に足を踏み入れるときには、なにか指針になるような地図だったり、コンパスがあるとよいと思います。
古代エジプトの神々についてはこちらの本を参考にしました。
(楽天の本屋さんへのリンクになっています。)
「図説古代エジプト誌 古代エジプトの神々」 著者 松本弥
この図説古代エジプト誌は1000以上もいるといわれる古代エジプトの神々の中でも入門として知っておくとよい神がまとめられています。
全部で50の神々について知ることができます。
今回はバステト神について学んでいきましょう。
バステト神が信仰されていた場所というのが、今もエジプトに残っています。ブバスティスという地名です。
バステト神はどんな姿をしているかといいますと、女性の体に猫の顔を持った形をしています。
それから、バステトは手になにやら持っています、「シストルム」と「メナト」。
シストルムとは?
シストルムとは楽器の一種です。まずはシストルムを演奏している映像をみてみましょう。
シストルムは手に持って鳴らすタイプの楽器です。
カーブを付けた金具の輪のなかに、何本か横無機に金属の棒が渡してあります。
その金属の棒には穴のあいたコインのような形の薄いものをいくつか通すことによって、音が「シャランシャラン」と出るようになっています。
他にもシストルムのいくつかの形が見られるものがあったので見てみてくださいね。
エチオピアのシストルムの形をみてみましょう。
メナトとは?
沢山のビーズでできた首飾りです。
こちらのビデオの解説がちょっとおもしろかったのですが、古代エジプト人は発電についての知識を持っていたという解説でした。
メナトはビーズを使って作られた首飾りで、身を守ったり、幸運をもたらす装飾品としての意味を持つと考えられていました。
そのほかのメナトのデザインで、デンデラにあるハトホル神殿にえがかれているメナトの図をみると、
U字型の磁石とコイル状に束ねたワイヤー部分が発電の仕組みと関係があるのではないかという説です。
磁石を動かすだけで電気が流れる、という仕組みをみると、古代エジプト人はすでに発電の方法を知っていたのではと思えてきます。
古代エジプトの謎!!!!でしょうか。