美しいフランス語と秘密のアラビア語

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アラビア語のあいさつ~アッサラームアライクム

アラビア語のあいさつ~アッサラームアライクム

アラビア語のあいさつを知っていますか?

 

アラビア語圏というのはその土地で通じるアンミーヤのほかに、

 

正則アラビア語というものがあります。それもアラビア語なのですが、

 

アンミーヤよりは多少かっちりとしていて、アラビア語圏ならどこでも通じるという利点があります。

 

今日はアラビア語の正則アラビア語の挨拶とカジュアルなあいさつのお話しです。

出会ったときに使ってみようまずは基本形

 


アッサラームアライクム

 

これは、夜でも昼でも、朝でも人と人がであったときに交わすときに使える挨拶です。

 

ホテルのレセプションなどで、話しかけるときに使ってもよいですよ。

 

フランス語のあいさつと比べてみても面白いです。
↓↓

まずはアラビア語文字で書いたものをみてみましょう。

 

 

まずこの部分は アル とよみます。

 


定冠詞です。

 

サラーム=平安

 


アレイ=の上に

 


クム=あなた方

 

*クムというのは あなた方 という複数の意味があるのですが、挨拶する相手が一人の時も

 

クムという複数形を使います。どうしてなのでしょうか?

 

その謎を解明した記事はこちらです。

 

 ↓↓
アッサラームアライクムの秘密
 

 

挨拶の返し方

 

ワ アライクム ッサラーム

 


ワ= そして

 

アライクム=あなたの上に

 

サラーム=平安を

 

受け取って返すという感じの作りになっています。

 

丁寧に言うときにはちょっと長めになります

 

アッサラームアライクムワラハマトッラーヒ

もっと長くなると

 

アッサラームアライクムワラハマトッラーヒワバラカートフ

もうこうなると、お友達へ打つメールのタイトル部分は3段分ぐらい折り返して、あいさつでいっぱいになります。

 

すでにパソコンやらラインでは自動に表示されるので、便利です。

 

逆にカジュアルになると短くなります

 

 

年齢に関係なく、メールなどでさっとかけてしまう場合以外は、もう サラームと一言で終わることが多いです。

 

もっと短いと「ピース」と英語でいうときなんかもあります。

 

これはエジプト出の場合です。

 

英語をちょこっと使うというのが今風というか。

 

映画とかでも、アラビア語に交じってちょっとくすっとわらえる英語表現がでてきたりして面白いです。

 

 

アラビア語の文字の形がわかる記事です。

アラビア語の基本単語~水からはじめてみる?

フランス人からみた日本~パンやさんはみんなフランス風だよね

フランス人からみた日本~パンやさんはみんなフランス風だよね

フランス人が日本のフランス風のパンのこととか。

 

日本のレストランにはフランス語名前が付き過ぎとか。

 

フランス人のみた日本ってこなんなんだ~ということが垣間見ることができる会話からです。

 

フランス語の名前つけすぎること

 

日本のパン屋さんなどの名前を少し思い浮かべてください。

 

確かに、フランス風の名前が多いという事実があります。

 

美容院もフランス風の名前が多いなと思います。

 

「おしゃれ」「高級感」というのにフランスのイメージは使いやすいのですね!

 

Un prestige que les entreprises et les magasins n’hésitent pas à utiliser, outre measure même parfois.
 

訳:この威光は企業や百貨店で躊躇なくつかわれていて、時には使われ過ぎのことすらある。
 

prestige : 威光 威信

 

hésitent : 3人称複数 直接法現在  hésiter ためらう、躊躇する 迷う 

 

mesure :測定、、措置、節度、

 

même parfois:時には~すらある

 

parfois:時には

 

よく使う語彙 outre ウートルをもう少し

 

outre 前置詞: ~に加えて ~以外に

 

Outre son chat, il a deux chiens.

猫のほかに彼は犬を2匹買っている。

 

outre musure ; 非常に、法外に、あまりにも

 


Cette voiture n’a pas côuté outre mesure.

en outre : そのうえ、さらに、おまけに

 

Elle est belle et, en outre, elle a du talent.

 

彼女は美人で、おまけに才能がある。

 

outre - ~を超えて、~の向こうに

 

 

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日本のフランス風のパンやのパンの味

 

「日本で食べるパンってさ、フランスで食べるパンと同じかな?」

 

Est-ce que c’est le même qu’on mange au Japon , qu’en France

?

 

フランス人にとって、日本のパンは決してフランスにあるパンと

 

同じ味ではないらしい。

 

もし、テレビでフランス人がフランス風の日本のパンを食べていて、「これはフランスで食べるパンと

 

同じ触感で同じ味がします」ということがあったら疑ってみたほうが無難かもしれない。

 

「いつもちょっとやわらかすぎるか、ちょっと硬すぎる」

 

C’est toujours un peu trop mou, ou un peu trop dur.

 

確かアイスクリームで MOUという名前のアイスがあったと思う。

 

これはフランス語の柔らかいという意味だったんですね!。

 

 

 

フランス風を代表するパン屋さん

 

日本のふらんす風を代表するチェーン点を表現するときの言葉がおもしろかったので紹介します。

 

Je crois que la plus grande chaîn de boulangeries << à la française>> avec des énourmes quillemts, elle s’appelle Vie de France.

 


avec des énourmes quillemts

 

guillemet これはパッと字だけをみると、なんて読もうってこまりますよね。

 

ぎるめ ?? なんと、ギュメとよみます。

 

ギュメ は引用符のことです。<<    >>  これです。

 

思いっきりパン屋さんの名前にフランス~という名前が使われているけど、それは本当のフランスではないし、あくまでも おもいっきりフランス風のという意味でかっこ付といっているのが面白い言い方だなとおもいました。

 

そのほかの guillemet を使った表現

 

son grand amour entre guillemets  彼女のいうところの大恋愛

 

フランス風の会話とは

 

フランス人の会話というのはきっと、話す人同志の知識の階級なども探りをいれながら交わされるんだろうなと思いました。

 

この会話をしている二人というのはかなり、知識階級の高い部類に入る人達です。

 

なのできっと、かなり幅広い人に合わせて会話ができる自由さも持ち合わせているのです。

 

なのでときどき、「市場調査はまだしていないけれども~」とか出てきてしまいます。

 

フランス風の会話をしたいなら、「歯に衣を着せないほうがいい」「できるだけ意見は本音をいう」

という2点が重要なのではと思いました。

 

噺家さんのよくできた話のなかに、社会の風刺をあれやこれやと取り上げるのがありますが、それに近いスタイルがあるような。

 

フランス語が発展した裏にはサロンというある一定のルールにのっとってなされる会話を楽しむという歴史があるそうです。

 
話し方にも技術があるんです。
 ↓

ブラックユーモアとか、ブラックコミカル?そんな言葉があるかどうかわかりませんが。ちょっとやばいほうがいいフランス風の会話でした。

 

フランスでお買い物をするときの表現は、そんな突っ込みとかは必要ないシンプルな表現です。

 ↓

外国語を学ぶってどういうこと?~ティムさんの話TEDから

外国語を学ぶってどういうこと?~ティムさんの話TEDから

ティムさんがどういう経緯でたくさんの外国語を学ぶようになったのかということを話しています。

 

外国語を学ぶということの楽しさ、外国語を学ぶということはどういうことなのかの一つの答えを教えてくれます。

 

この「Breaking the Language Barrier 」というタイトルはTEDの原題です。

 

17か国語を話すときくと、この人はどうやって外国語を覚えたのだろうか?
 

とまず疑問に浮かぶのではないでしょうか?

 

ティムさんの外国語学習の道のり

 

最初に外国語を学んだのは学校でのフランス語で単語は覚えたけれど、流暢に話すということはなかったといっているので、意外です。

 

この「学校でのフランス語」というのは自分で学ぶ意味が見つかっていない状態で言葉を学んでいる状態だと思います。

 

アメリカだったら外国語の授業は、コミュニケーション中心の教え方なのかな?と期待しましたが、もしかしたら日本の英語教育とあまり変わらないのでしょうか。

 

 



次にティムさんは中東問題に興味をもって、ヘブライ語を学び始めました。

 

ヘブライ語のラップ音楽を聞いて歌詞を覚えたり歌ったり。

 

チャットを利用して、ヘブライ語話者と話したりもします。

 

そうしたら!一つの言語を理解できるベースができたことを体感として持つことができたそうなんです。

 

語学の学習というのは、文法書をいったりきたりだけではなく、こうやって音と親しんだり、じっさいに使ってみることがとても大切です。

 

相互学習システムと独学

 

ティムさんの外国語学習ほうは「独学」をベースにしています。

 

自分の学習のスタイルの中でトライ&エラーをして自分の中で、これは覚えやすいというのをつかみながら進んでいきます。

 

単語を忘れてしまわないようにするために、実践したキケロの記憶術の方法はおもしろかったです。

 
こちらの本のなかにも、キケロの記憶の宮殿について
書かれています。
 ↓

決定的に語学学習の仕方がかわったのは、ネイティブと実際にやり取るする体験を積んだことだというのはとても納得します。

 

自分の発音が少し違うのを、何度もネイティブの人が一緒に発音してくれる。

 

こうやって相互に学習をするというのはなにかエネルギーの交換でもしているような体験だと思います。すごく熱気がわきます。

 

そして語学が身につくスピードが違います。

 

アラビア語が話せるようになったとき、ちょうどティムさんのようにネイティブの人と日本語の交換レッスンを何度もしていました。

 

フランスでも語学の交換レッスンが盛んだと聞いたことがありますが、日本語ペラペラのフランス人が多いのもそのためでしょうか。

 

どうして外国語を学ぶのか

 

言葉は文化と深く結びついているので、言葉を学ぶことは相手の文化を知ることになる。

 

だとすると、言葉を学ぶということは自分の考え方のなかに、新しい考え方や世界観を取り込むことをしているといえそうです。

 



隣の外国人

 

ティムさんはNYに在住で町を歩くだけで世界中の言語と出会うことができるといいます。

 

そういったことは、日本でももうすでに起こっています。

 

 

私の住んでいるのは名古屋の端っこのほうなのですが、まったく日本語の話せないインドネシアのお子さんが新入生としてやってきました。

 

インドネシアのお子さんのお名前がカタカナで書かれています。

 

アミーラ・アブドルマリク さんです。(仮名)

 

アミーラというのは、姫、アブド 僕 マリク 王 

 

(マリクというのは神を別名で呼ぶときの名前でもあり、アブドルマリクで、神の僕という意味になります。)

 

インドネシアの宗教はイスラム教なので、お名前もアラビア語由来の事があるのだと解かります。

 

異文化との出会い

 

 

日本の学校へ通っている以上アミーラちゃんは日本語の学習がこれから必要になってきますが、アミーラちゃんがインドネシアから来た事やそのことで回りの人がインドネシアについて知るような機会はあるのでしょうか?

 

異文化理解とか異文化コミュニケーションというとなんだかよくわかりません。

 

できればめんどくさそうだし、関わり合いにならないほうがいいのではと思う気持ちのほうがしょうじき大きいです。

 

でもアミーラちゃんのことをうちの子供に話したり、アミーラちゃんのお母さんと学校であったときに、話しかけてみたりするのは最初の一歩かなと思いました。

 

最後に

 

外国語を学んでいると、その国の国の文化もわりとすんなりと「そういうものなんだ」とまず受け止めることができるという経験を何度もします

 

すべての人が学ぶべきとかそういうものではありませんが、もし機会があったら身近な外国語について一つでも二つでも知ってみると、絶対面白いですよ~と声を大にしていいたいです。

 

しかも具体的に何とは言いずらいのですが、心に良い効果をもたらします。

 

TIM さんのお話しはこちらのビデオで聞くことができます。

エジプト人のおふくろの味マハシ~喧嘩してても仲直りできる最強の料理

エジプト人のおふくろの味マハシ~喧嘩してても仲直りできる最強の料理

どの国にも、「おふくろの味」といわれる料理があると思います。

 

日本では、肉じゃがなどといわれますが、どうでしょうか。

 

おふくろの味のなかにも、毎日でてくるような「お味噌汁」もあれば、たまに出てくる茶碗蒸しのときもあります。

 

今日はエジプトの「おふくろの味」であるマハシについてです。

 

エジプトのおふくろの味「マハシ」

 

マハシというのは、野菜で味のついたお米を包み、スープで煮て作る料理です。

 

マハシのお米をつめるときに使う野菜には、なすび、ピーマン、キャベツ、ズッキーニ、ブドウの塩漬けの葉が代表的なものになります。

 

ちょっと喧嘩をしたときなども、その人の大好きなマハシを作って出すだけで仲直りができてしまうことも度々です。

 

ちょっと元気のない心に元気を取り戻す料理といってもいいのかもしれません。

 
 エジプトのソウルフードについての記事
 ↓


 

マハシの巻き方

 

キャベツとブドウの塩漬けの葉はほんの少しですが、テクニックが要求されます。

 

家庭、地域や国によって葉を使うマハシの「細さ」は違いますがやはり、葉をきっちりと美しく巻くことが必要です。

 

トルコの料理屋さんで見かけたマハシは極細のものがありました。

 

エジプトの家庭でみかけたキャベツの葉のマハシは指一本ぐらいの太さに巻くのが一般てきなようでした。

 

大きなお鍋に、きっちりとそこから細いマハシを並べていく様子は気が遠くなります。

 

料理を作るときのレシピはエジプトでは全部 1キロ単位で書かれているので最初みたときは驚きました。

 

日本ではグラムです。

 

油などもエジプトのレシピでは 1カップ単位でかかれています。

 

日本ではCCです。

 


 

 

くりぬき型のマハシ

 

野菜のなかに空洞を作って、お米を詰めるタイプのマハシは「巻」型のマハシよりは若干テクニックがいりません。

 

ズッキーニなどの中身はくりぬいたあと捨ててしまいます。

 

なすびも同様に、中身はくりぬいて捨ててしまいます。

 

野菜の栄養というのは皮にあるので、皮の部分をしっかりつかうのは栄養的にもよさそうです。

 

なすびをくりぬく専用の道具があるのですが、日本ではありませんので、細目のにんじんの皮むきなどを使います。

 

ここでほんの少しテクニックがいります、できるだけ皮は薄く残すのです。

 

頑張って皮をうすーくうすーく残すようにくりぬいていると、「ブス」といってなすびの底に穴が開いてしまうことがあります。

 

そんなときは、穴からお米がでてしまわないようにくりぬいたなすびの中身をちょっと詰めておきます。

 

 

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中身のお米はいろいろ

 

中身につめるお米の味付けは本当に様々です。

 

レバノンではひき肉をいれたり、お米はなしでひき肉オンリーのところもあります。

 

エジプトでお目にかかったレシピはお肉なしで、トマト味ベースにたくさんのハーブをいれて香をよくする方法のものでした。

 

شبت (発音 シャバット)  ディル

 

نعنع  (発音 ナアナア)  ミント

 

この二つをたっぷりと入れるととても香のよいお米が野菜の中で炊きあ上がります。

 

アラビア語のレシピ

 

アラビア語のレシピを検索するときには、[マハシ + 使いたいお野菜の名前]を入れるとたくさんの動画がでてきます。

 

محسي (マハシ)

 

 

بتنجانプティンガーン なすび

 

 

كوسةコーサ ズッキーニ 

 

فلفل اخضرフィルフィル アホダル ピーマン

 

  ورق عينبわらっ アイナッブ   ブドウの葉

 

كرنبコロンブ   キャベツ

 

このレシピはブドウの葉のものです